湯治のための一般的注意 |
既になんらかの症状を持っている場合はかかりつけの医師に相談して湯治を行う。 |
湯治に際しては温泉療法医がいる施設ではその管理下で、いない場合はその施設の管理者から禁忌症及び湯治の仕方について指導を受ける。 |
湯治の期間としては約2〜3週間が適当。 |
湯治のための入浴は、一般的に最初の数日は入浴回数を1回程度にし体調を判断しながら、その後は1日2〜3回くらい行う。 |
入浴中は浴中運動を除いて安静を心がける。 |
湯治開始後に、体がだるく感じたりする「湯あたり」が出る場合があるが、出た場合は体調が回復するまで入浴を一旦控える。 |
入浴後、皮膚から吸収される温泉の有効成分を洗い流さないようにし、できれば自然乾燥か軽く湯滴をおさえる程度に拭く。(源泉かけ流しの場合) |
入浴後は湯冷めに注意し、一定時間の安静を保つ。 |
食後直後の入浴は胃が圧迫され気分が悪くなる場合があるので、最低30分〜1時間ぐらい時間をおいてから入浴する。 |
.飲酒してからの入浴は危険であり絶対に行わない。 |