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爽快倶楽部編集部


平成18年1月1日
新年のご挨拶
  新年明けましておめでとうございます。
 昨年はおよそ20万人の予想もしない多くの方々に爽快倶楽部をご覧いただきました。平成十六年十一月にスタートしておよそ十四カ月の間、記事を更新し続けながら、これでいいのかと自問自答の毎日でした。ご紹介する話題、ニュースなどを選択するとき、できるだけ広範な領域をカバーし、中高年の方々に役立つ内容をと心がけたつもりです。
 このコーナーでは昨年の衆議院選挙の主要課題の郵政民営化について大きくとりあげました。多くのマスメディアが郵政民営化に盲目的追従するのに対して、爽快倶楽部は独自に問題点を整理し提起したつもりです。結果としては、郵政民営化賛成派の大勝利に終わりました。しかし、今なお、私たちが指摘してきた国債発行の圧縮、特別会計の見直し、公務員の削減など形ばかりの改革に終始し、官僚主導の増税論議だけが先行しています。一方、株価の高騰によって経済環境が回復したと言われていますが、各企業の業績回復は、実に多くの中高年のリストラによる犠牲によって達成されたのが現実です。明らかに高齢者がより暮らしにくい世の中になろうとしています。少子高齢化社会と言われながら、社会の四分の一を占めようとする高齢者にすべてのしわ寄せが来ようとしています。本年度からは今後の日本のあり方を決定づけるであろう憲法改正論議が本格的に始まります。郵政民営化選挙のように、事の本質が何も語られないまま憲法改正=改革という図式が出来上がることを危惧します。時代は時に、雪崩のように一方向に向いてひたすら走り出すことがあります。それ故に憲法を論ずる時、現在の高齢者が生きてきた戦前、戦後の生活体験が生かされなけばならないと思っています。
 爽快倶楽部はインターネットを通じたメディアとして、微力ながらもジャーナリズムの一員として、爽快倶楽部読者と同様の中高年の視線から、これからも問題提起を行って行きたいと思います。
 本年もよろしくお願い申し上げます。
平成十八年 元旦
爽快倶楽部編集長 伊藤秀雄




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